FXには検証ソフトが必須です。なぜなら、お金をかけずにひたすらトレード経験を積めるからです。では、どのFX検証ソフトにしたら良いのか?様々な観点から比較していきます。検証ソフトを選ぶ際のコツも紹介します。
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FX検証ソフトおすすめ10選
以下におすすめ10選の比較表を載せましたが、どの検証ツールにするか迷っている方は、FT5にしておけば間違いないかなと思います。
公式ページ | 利用料 | 早送り機能 | 巻き戻し機能 | 対応デバイス | 返金保証 | サポート体制 | |
Forex Tester | 有料 | あり | あり | PC | あり | ◎ | |
MT4裁量トレード練習君プレミアム | 詳細 | 有料 | あり | なし | PC | あり | ◎ |
Think Trader(ThinkMarkets) | 詳細 | 無料 | なし | なし | PC、スマホ、タブレット | なし | △ |
FX Blue Trading Simulator V3 for MT4 | 詳細 | 無料 | なし | なし | PC | なし | △ |
ReviewCandleChart for MT4 | 詳細 | 無料 | あり | なし | PC | ? | ? |
Metalify | 詳細 | 有料 | あり | なし | PC | ? | ◎ |
TradingView | 詳細 | 有料 | なし | なし | PC | ? | ? |
T-Note | 詳細 | 有料 | なし | なし | PC | ? | ? |
RT | 詳細 | 有料 | なし | なし | PC | ? | ? |
Trade Trainer | 詳細 | 有料 | あり | なし | PC | ? | ? |
検証ソフトを選ぶコツ
早送りや巻き戻しができるものを選ぶ
検証をする上で、早送りと巻き戻し機能は必須です。なぜなら、早送りがないと検証スピードがリアルトレードと変わりません。また、巻き戻しがないと、同じ場面でのトレードの復習ができません。よって、どの検証ツールにするか迷っている方は、FT5にしておけば間違いないかなと思います。
有料のソフトにする
無料の検証ソフトもありますが、どうしても機能的に劣ります。自己投資として有料のものにしましょう。勝てるトレード手法が身に付いてしまえば、後で大きく稼ぐことができます。
返金保証付きのソフトにする
効果が感じられなかった場合、返金してくれる検証ソフトがオススメです。相当自信がないと返金保証を付けないです。そのため、それだけ信用できる検証ソフトであると言えるのです。
使いやすいものを選ぶ
実際に使ってみないとどうしても正確な使いやすさは分かりませんが、公式ページやレビュー記事、YouTubeなどで把握することができます。自分に合ったものを選ぶようにしましょう。個人的には、FT5は機能が多いため使いやすいです。
パソコンに対応していることを確認する
多くの人はPCを使用して検証をすると思いますので、PCに対応している検証ソフトを選ぶようにしましょう。スマホやタブレットでの検証は効率的ではないです。
サポート体制がしっかりしているソフトにする
検証ソフトを使っていく中で、困りごとができた際、サポートしてくれるのが良いですよね。サポート体制がしっかりしている検証ツールにしておくと安心です。
そもそも検証ソフトとは?
検証ソフトというのは、FX取引のトレード練習用ソフトです。過去のチャートをダウンロードすることができるため、ソフトによっては10年〜20年の過去検証も可能です。
基本的に有料になりますが、勝っているトレーダーのほとんどは検証ソフトを活用して勉強を重ねています。
検証ソフトのメリットとデメリット
トレードの練習ができる
検証ソフトを使うことで、トレードの練習ができます。勝っているトレーダーのほとんどは、検証ソフトで練習をしまくっています。
時間を問わずトレードができる
検証ソフトは土日でも平日でも24時間いつでもトレード経験を積むことができます。リアルトレードだと時間帯が限られているため、検証ソフトで効率的に練習を積むことをおすすめします。
実際のお金はかけないでトレードができる
検証ソフトは最初に購入してしまえば、後はお金をかけずトレードができます(無料のソフトもあります)。リアルトレードでは、お金をかけることで冷静なトレードができず負けている人は、一度検証ソフトに切り替えることで冷静にトレードができることがあります。
損小利大のトレードができるようになる
FXで勝っていくためには、損失を小さくし、利益を大きくするトレードを繰り返す必要があります。検証ソフトで練習することで、損小利大トレードの感覚をつかんでいくことができます。
様々な手法を試すことができる
検証ソフトでは、お金をかけずに好きなようにトレードができるため、様々な手法を自由に試すことができます。色々な手法を試すことで、自分に合った手法が見つかる可能性が高いです。
過去検証のやり方
使い方を覚える
まずは、検証ソフトを使いまくって使い方を覚えましょう。FT5であれば、まじめにチュートリアルがあるため、そこで基本操作を覚えましょう。
ただ、使い方を完璧にマスターする必要はないです。そんなことに時間を使うと検証を始めるのが遅れていきます。必要な知識は、検証してから少しずつ覚えていきましょう。
色々な手法を試す
移動平均線のみのトレードや、水平線トレード、インジケーターを色々使うトレードなど、様々な手法を試してみましょう。試す前に、インジケーターの基本的な使い方は調べておきましょう。
手法を固定して10年分検証する
様々な手法を試したら、自分に合う手法を決めて、以降は手法を固定して検証に入っていきましょう。手法を固定することで、検証の条件がぶれないので、トレードの精度が上がりやすいです。
検証の手順を以下で説明します。
環境認識
まずは、色々な時間軸のチャート画面を見て、環境認識を行いましょう。具体的には、各時間足でのトレンドや転換点を把握しましょう。
トレード戦略を立てる
環境認識後は、「どこでエントリーして何pipsとる」などの戦略を立てていきましょう。FXはこの段階で勝ち負けがほぼ決まります。早くエントリーしてしまいたい気持ちは分かりますが、戦略を立てる時間を多くとりましょう。
エントリーしたら早送りする
エントリーしてからは、早送りしてしまいましょう。トレンド転換点などベア派とブル派の攻防を見てローソク足の動きを観察するのも良いですが、初めの方は早送りしてしまって大丈夫です。効率的に検証を進めていきましょう。
トレード結果を記録する
買っても負けても損益を記録しておきましょう。その方が後で振り返りがしやすいです。
必ず振り返りを行う
買っても負けても必ず振り返りをしましょう。「なぜ勝ったのか」「なぜ負けたのか」を理解することで再現性のあるトレードが身に付いていきます。
環境認識は適切にできていたか?自分が立てた戦略は良かったのか?エントリーポイントは良かったか?などしっかり振り返りを行い、それと同時に対策も立てておきましょう。
これからFXを始める方へ(おまけ)
FXを始めるには、FX専用口座開設→入金→取引開始 と手順を踏む必要があります。
どのFX会社にしたら良いか分からない方は、国内の大手にしておけばひとまず安心です。国内の大手だと「DMM FX」「GMOクリック証券」「松井証券」などがありますが、
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DMM FXの始め方を以下の記事で説明していますので始めてみてください(公式ページよりも詳しく手順を説明しています)。
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