【この通りやればOK!】レバレッジの決め方を初心者向けに徹底解説!

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レバレッジとは

FX取引では、「レバレッジ」というものが存在します。直訳すると「てこの原理」となります。つまり、小さな力で大きな動きを実現することが可能な仕組みが存在します。

では、具体的に取引でどのようにこの仕組みを活用するのかを説明いたします 。
例えば、レバレッジを「2倍」の設定にした場合、入金したお金の2倍のお金を取引金額として扱うことができます。すなわち、150万円の取引をする場合、その半分の75万円を入金すれば良いというわけです。

DMM FXを含む多くのFX会社では、この「レバレッジ」の設定を最大「25倍」としています。そのため、150万円の取引をする場合、その1/25の6万円を最低入金していれば良いことになります。

国内は25倍が最大

国内では、この「レバレッジ」の設定を最大「25倍」としています。これは、投資家の資産を守るために法律で決められたものになります。海外では、888倍や1000倍などもっと大きなレバレッジをかけることが可能ですが、リスクも非常に大きくなるため、国内のFX会社で取引することをおすすめします。

レバレッジの計算方法

レバレッジ= (現在の為替レート × 取引数量) ÷ 証拠金(口座資金)

レバレッジは、現在の為替レートと取引数量をかけたものを証拠金で割ることで求まります。
例えば、現在の為替レートが150円、取引数量は1万通過、証拠金が50万円の場合、

150円×1万通貨÷50万円=3

すなわち、この場合のレバレッジは3倍となります。

最大レバレッジの25倍に設定した場合、25×50万円=1,250万円分の取引ができます。

レバレッジの決め方

①取引数量を決める

取引数量とは、取引する通貨単位を決めるということです。ドル円を例に挙げます。例えば、1ドル150円のとき、1通貨は150円となります。取引できる最低の数量はFX会社によって異なります。以下に、最低取引単位のFX会社比較をまとめておきます。

DMM FX10000通貨
GMOクリック証券1000通貨
外貨ドットコム1000通貨
LIONFX1000通貨
松井証券1通貨
みんなのFX1000通貨
マネーパートナーズ100通貨
外貨ex1000通貨
LIGHT FX1000通貨
LINE FX1000通貨
アイネット証券1000通貨
MATRIX TRADER1000通貨
FXダイレクトプラス1000通貨
ゴールデンウェイ・ジャパン1000通貨
外貨オンラインFX1000通貨
FXブロードネット1000通貨
auカブコムFX1000通貨
サクソバンク証券1000通貨
楽天証券1000通貨
FX PLUS1000通貨
マネースクエアFX1000通貨
岡三アクティブFX1000通貨
フィリップMT51000通貨
トライオートFX1000通貨
ひまわり証券1000通貨
IG証券10000通貨
SBI FXトレード1通貨

初心者におすすめの大手FX会社の「DMM FX」「GMOクリック証券」「外貨ドットコム」の最小取引単位は、それぞれ10000通貨、1000通貨、1000通貨です。すなわち、1ドル150円の場合、「DMM FX」「GMOクリック証券」は150円×10000通貨=150万円、「外貨ドットコム」は150円×1000通貨=15万円が最低必要ということになります。

少額での取引をしたいということであれば、「SBI FXトレード」「松井証券」は最低取引単位が1通貨ですので、1ドル150円であれば150円あれば取引開始可能です。

ただ、実際に取引してみるとわかりますが、1通貨で取引して買っても極々わずかな利益にしかなりません。あくまで目安ですが、月に1~5万以上の利益を上げようと思うと最低でも10000通貨程度の資金が必要となってきます。そのため、DMM FXを使うか、GMOクリック証券などの最低取引単位が1000通貨の会社を使ってレバレッジを10倍にするという方法があります。ただ、後にも説明しますが、初心者の方は1~3倍程度のレバレッジ設定が適切ですのでDMM FXが無難かなと思います。

取引数量の決め方が分からない場合は、以下表を参考に決めていただければと思います。

月に1,000円~10,000円程度稼げたらOKの方1000通貨
月に10,000~50,000円程度は稼ぎたい方10000通貨
月に50,000円~200,000円程度稼ぎたい方100000通貨
それ以上稼ぎたい方100000通貨~
*あくまで目安です

②ロスカットラインを計算する

取引数量を決めたら、次にロスカットラインを計算します。

ロスカットラインとは

そもそもロスカットというのは、損失が拡大しないように、ある一定の水準に到達すると強制的に決済が実行される制度です。この水準がロスカットラインとなります。

ロスカットラインの計算方法

ロスカットラインは、FX会社によって「証拠金維持率○○%」と決められています。大手のDMM FXやGMOクリック証券などは、証拠金維持率50%を切ると強制決済されるようになっています。

証拠金維持率は「総資産(証拠金残高) ÷ 取引に必要な証拠金 × 100」で求めることができます。

これだけでは良くわからないと思いますので、もう少し詳しく説明しますね。

総資産というのは、FX専用口座内の合計金額となります。必要証拠金というのは、取引する上で最低限必要なお金になります。

1ドル150円のとき、レバレッジ3倍かつ1万通貨で取引する場合の必要証拠金は、150円×10,000通貨÷3=50万円となります。

以下のように、総資産が50万円で必要証拠金が50万円の場合、証拠金維持率は100%となります。

以下のように、総資産が25万円で必要証拠金が50万円の場合、証拠金維持率は50%となります。

したがって、総資産が25万円を切った瞬間にロスカットが実行されてしまいます。

ロスカットラインのFX会社比較

DMM FX証拠金維持率50%以下
GMOクリック証券証拠金維持率50%以下
外貨ドットコム証拠金維持率50%~100%(任意)以下
LIONFX証拠金維持率100%以下
みんなのFX証拠金維持率100%以下
マネーパートナーズ証拠金維持率20%以下
LIGHT FX証拠金維持率100%以下
アイネット証券証拠金維持率15%以下
MATRIX TRADER証拠金維持率100%以下
FXダイレクトプラス証拠金維持率100%以下
外貨オンラインFX証拠金維持率20%以下
楽天証券証拠金維持率50%以下
IG証券証拠金維持率75%以下
トライオートFX証拠金維持率100%以下
FXTF FX/MT4証拠金維持率50%以下
*取引時間帯によってロスカットラインが異なる会社もあります

初めの総資産(入金金額)は慎重に決める!

FXを始めて最初に入れるお金は慎重に決めましょう。どういうことかというと、「余裕資金」を入れましょうということです。

FXを始めるということは、お金を増やしたいと思って始める方しかいないと思います。しかし、必ずしも増やせるとは限りません。入金したお金を全て失うこともあり得ます。そうなったときに、「このお金がなくなると生活に支障が出る」という額を入金してしまうのは非常にリスクが高いです。

おすすめなのは、「全て無くす前提」で入金することです。このお金が0になっても、「勉強代になった」と割り切れる金額を入金するようにしましょう。

③最大許容損失を把握

最大許容損失とは、価格変動により感情が動かないラインです。ここはかなり抽象的な話にはなりますが、自分がどのくらいの損失で感情が動いてトレードに影響にしてしまうかを把握しておくことは非常に重要です。

最初はレバレッジ1倍で取引します。FXの管理画面で金額の増減が確認できるため、金額の増減によって感情が動いているか確認しましょう。具体的には、「ちょっと下がったな」や「やばい!下がっている!」など自分の感情の変化の度合いを確認します。下がったときだけではなく、「少し上がったな」や「やったーー!!上がったぞ!天国!」など利益が出ているときの感情も把握しましょう。

レバレッジ1倍で特に感情は動かないという場合は、そこから2倍、3倍とレバレッジを上げていきます。そして、自分が平常心でトレードできるレバレッジを決定してください。

実際の取引画面で解説

FX会社にもよりますが、実際の設定では、レバレッジの倍率を設定するのではなく取引数量(Lot数)を入力することで自動的にレバレッジが計算されるケースが多いです。

レバレッジのメリット

取引量を自分で決められる

レバレッジを調節できるため、相場の状況や自己資金に応じて取引量を決めることができます。レバレッジは基本的に1倍〜25倍の範囲で設定できるため、自分に合った取引数量を決定しましょう。

少額での取引が可能

レバレッジは最大25倍に設定可能なため、例えば、手元のお金が6万円の場合、約100万円分の取引ができます(ドル円レートが150円/ドルの場合)。大きなお金をFXの口座に入れたくないときは少額から始めてみるのも一つです。

資金効率を高められる

レバレッジがない場合、資産が100万円であれば100万円分の取引をするという選択肢しかありません。ただ、レバレッジがあれば、資産100万円に対して10万円のみ取引に使用するという選択もできます。

大きな利益を狙える

レバレッジを利用することで、大きな利益を狙うことができます。例えば、1ドル100円のときに、総資産100万円で1万通貨の取引をする場合、1pips(1銭)価格が利益方向に動いた場合、100円の利益となります。レバレッジを25倍に設定していれば、同じように1pips動いたとしても2,500円の利益となるため、レバレッジをうまく使うことで、同じ資金で大きな利益を得ることが出来ます。

レバレッジのデメリット

損失が膨らむ

レバレッジをかけると利益が大きく狙える反面、損失も大きくなります。そのため、初心者のうちはハイレバレッジでの取引は控えましょう。1~3倍程度のレバレッジ設定でまずは始めてみましょう。なれてきたら少しずつレバレッジを高くしていけば良いのです。

ロスカットのリスクがある

損失が膨らみ、ある一定ラインを超えることでロスカットとなるリスクがあります。利益を大きく狙うためにレバレッジを上げるのは良いですが、どのラインまで損失が膨らむとロスカットされてしまうかを把握しておきましょう。

追加証拠金が必要になることがある

FX会社によっては、ロスカットではなく、追加証拠金が必要になることがあります。この場合、追加で入金をしないと取引を再開できない状況になります。

初心者によくある失敗

レバレッジを高く設定しすぎて大損

レバレッジの設定は、MAXで25倍まで自由に倍率を変えられます。初心者の方でありがちなのは、最初から高すぎるレバレッジで取引することです。高すぎるレバレッジとは、10倍〜25倍程度です。相場を正しく読み取り、適切なタイミングでエントリーできないうちに高すぎるレバレッジで取引すると、一時的に大きく稼ぐこともありますが、最終的には大損することがほとんどです。

レバレッジを低く設定しすぎて全く利益が出ない

今度は、逆にレバレッジが低すぎるパターンです。レバレッジを低くすると損失は小さくなりますが、その分利益も小さくなります。初心者の方で、まずは練習という位置付けでトレードする場合は低レバレッジでも良いと思います。しかし、ある程度慣れてきた段階では、適切なレバレッジ設定をしましょう。そうしないと、せっかく分析も上手くいっているのにもかかわらず利益が残らないということになります。

初心者がレバレッジ取引する際のポイント

レバレッジを正しく理解する

レバレッジを使用する上で、もちろんですが「レバレッジ」というものを正しく理解しておく必要があります。勘違いされている方も多いですが、レバレッジはギャンブル(カジノ等)の率とは異なります。ギャンブルの配当倍率は、10倍でやれば配当金も10倍になるというものですが、FXのレバレッジは少し違います。

証拠金の量によって倍率が一人一人異なるからです。

例えば、証拠金が100万円のAさんの場合、100万円分の取引をしようとした場合、100万円÷100万円=1となるため、レバレッジの倍率としては、「1倍」となります。

次に証拠金が4万円のBさんの場合、100万円分の取引をしようとした場合、100万円÷4万円=25となるため、レバレッジの倍率としては、「25倍」となります。

すなわち、証拠金がどれくらいあるかでレバレッジは変わってくるのです。

ただ、AさんもBさんも100万円分の取引であることには変わりないため、利益の額も損失の額も同等となります。

仮に、AさんとBさんが全く同じトレードをしたとします。その結果2人とも3万円の損失で終わったとします。

トレード開始時点の証拠金が100万円あったAさんは、100万円-3万円=97万円でトレードを終えることになります。
ロスカットラインが証拠金維持率50%のFX会社で取引している場合、ロスカットラインは100万円(必要証拠金)×0.5=50万円となります。
そのため、ロスカットラインからは十分に距離のあるラインでトレードが出来ていると言えます。すなわち、ロスカットされる可能性は非常に低いことが分かります。

一方でBさんは、トレード開始時点の証拠金が4万円のため、理論上は4万円-3万円=1万円でトレードを終えることとなります。
ただ、ロスカットラインが4万円(総資産)×0.5=2万円のため、2万円を下回った瞬間にロスカットされてしまいます。

すなわち、同じ100万円分の取引でも、証拠金が100万の場合と4万円の場合では損益の影響度が変わってくるのです。

損益額は変わりませんが、影響度は変わることを理解した上でレバレッジを利用しましょう。

ハイレバレッジで取引しない

大きな利益を狙いたいからと言って、25倍などハイレバレッジでの取引はやめましょう。大きな利益を狙うことはできますが、損失も大きくなってしまいます。

初めは1~3倍で取引しよう

初心者のうちは、レバレッジの設定は1~3倍程度にしておきましょう。大きく利益をえらいたい気持ちは分かりますが、最初はトレードに慣れることが大事です。どれだけ自信があったとしても最初は低めのレバレッジにしておきましょう。最初から勝てる人なんてほとんどいません。最初は上手くいかないものなのです。負け続ける中で、自分に合ったトレード手法を身につけていくのです。だんだんトレードに慣れてきて、勝てるトレードができるようになってからレバレッジを上げれば良いのです。レバレッジを上げてからはいくらでも利益を大きくできます。

余裕を持って資金を用意しておく

FX口座には、余裕をもって多めに資金入れておきましょう。レバレッジを正しく理解するで紹介したAさんとBさんの例のように、資金によって損益の影響度が変わってきます。資金が少なすぎるが故にロスカットに引っかかってしまうということも大いにあります。

多めに入れておけば、レバレッジが低いままでもそれなりに利益を大きくとれます。例えば資金が100万円の場合、100万円のトレードをするならレバレッジ1倍でOKです(100万円÷100万円=1倍)。しかし資金が10万円の場合、100万円のトレードをするならレバレッジ10倍となります(100万円÷10万円=10倍)。そのため、トレードの際は余裕を持って入金しておきましょう。

ただ、FX取引は必ず「余裕資金」で行うようにしましょう。余裕資金というのは、生活に困らない程度のお金のことです。FX取引を始める人の目的は、お金を増やすことだと思います。しかし、必ずしも増える保証はありません。最初に入れた資金が全てなくなる可能性も0ではありません。

「このお金がなくなったら困る」という余裕のないお金をFX口座に入れるのはやめましょう。あくまで「なくなったらしょうがない」と思える余裕資金でトレードをするようにしましょう。

損切りラインを事前に決める

レバレッジを1→2倍に変更や2→3倍に変更したときなど、レバレッジの倍率を増加させると損失の額も増えるため、損切ラインをより意識する必要があります。前提として、ロスカットラインは把握しておきましょう。その上で、ロスカットラインから距離のあるラインで取引しましょう。

損切りラインを事前に決めていないと、成り行きで決済することになります。ずっとチャート画面に張り付いて、適切な損切りポイントを見極めて実際に損切りできるのであれば問題ありません。しかし、この方法はかなり上級者向けです。

なぜ上級者向けかというと、損切りしようと思っているポイントで損切りを実行する必要があるからです。「ただ決済ボタン押すだけだから簡単じゃないの?」と思われるかもしれません。確かにその通りで簡単なのですが、思っていても中々損切りできないものなのです。

仮に、一時的に含み益が3万円になったあとレートが逆行し、含み損が1万円になった場合、どうかんじるでしょうか?ここで、「-1万円だから損切りしよう」と機械的に決済できる人は問題ありません。しかし、初心者のほとんどは「さっき+3万円のところで利益確定しておけば良かった!くそ!レートが戻るまで待とう!」という感情になりがちです。その結果、レートが一向に戻ってこず、含み損が2万円、3万円…と膨らんでいき、ロスカットになるということがあり得ます。

そのようなことにならないように、トレード前に必ず損切りラインを決めておきましょう。また、決めておくだけでなく、逆指値注文をあらかじめ入れておきましょう。逆指値注文を入れておけば、最初に設定した損切りラインにレートが来た瞬間に自動的に損切りしてくれます。

以下の記事で注文方法についてかなり詳しく説明していますので、一度目を通しておくことをオススメします。

根拠を持ってトレードする

初心者の方や利益を上げらていないトレーダーに多いのが、「なんとなくトレードしてしまっている」というケースです。「なんか上がりそう」というなんの根拠もない状態でトレードしないようにしましょう。一時的に稼ぐことができたとしても、合計で見ると必ず負けるようになっています。

なぜ合計で負けるかというと「根拠がない」からです。ルーレットを例に出してみます。ルーレットは、黒か赤かを選んで、2分の一の確率であたります。しかし、そこに根拠はなく完全に運です。例え10回連続で当て続けたとしても、10000回連続で当てるのは不可能ですよね。FXで根拠のないトレードをするのはルーレットと同じなのです。上がるか下がるかを運で当て続けるのではなく、何かしらの根拠を持ってトレードするようにしましょう。

根拠を持つと言われていもどうすれば良いのか分からない方に向けて、多くのトレーダーが使っている手法を紹介します。ただ、根拠の持ち方は一人一人違います。紹介はしますが、自分にあったトレード手法を見つけて自分のものにする努力は怠らないでくださいね。

水平線

まず一つ目が水平線です。私も愛用している再現性の高い手法です。目立つ箇所に水平線を引き、その水平線付近でエントリーポイントや決済ポイントを決めるというものです。

非常にシンプルなのに再現性が高いため、初心者におすすめの手法となります。詳しい方法は「FX 水平線 引き方」などで検索してみてください。たくさん優良な情報が出てきます。YouTubeでも紹介してくれている人がいます。

そういった無料のコンテンツで十分勝てることができます。間違っても、数万もする情報商材を買うようなことはしないようにしてください。「実はすごい裏技があるのではないか?」と思われるかもしれませんが、そんなものはありません。

手法を見つける→検証→トレード振り返り→改善

これをひたすら繰り返すのが一番の近道です。近道しようとして手を出す場合、ほとんどは逆に遠回りになります。泥臭い作業を続けることで最終的に勝てるトレーダーになっていきます。

インジケーター

次に、インジケーターを駆使する手法です。チャートを分析するために、多くの「インジケーター」という指標が用意されており、画面上に表示することができます。エントリーポイントや決済ポイントの根拠がこの「インジケーター」となります。

利用者の多いインジケーターをまとめておきますね。

ローソク足
移動平均線
MACD
ボリンジャーバンド
フィボナッチ・リトレースメント
パラボリック
一目均衡表
DMI
エンベロープ

チャートパターン

最後は「チャートパターン」です。トレンドが変わる場面や継続する場面では、レートの動きにより決まった型が形成されることがあります。これをチャートパターンと呼んでいます。

ある決まった形になったらエントリー(または決済)するため、視覚的に分かりやすい手法になります。

根拠付けとして利用者の多いチャートパターンを以下にまとめておきます。

ダブル・トップ
ダブル・ボトム
トリプル・トップ
トリプル・ボトム
ヘッド・アンド・ショルダー・トップ
ヘッド・アンド・ショルダー・ボトム
ソーサー・トップ
ソーサー・ボトム
三角保ち合い(上昇)
三角保ち合い(下降)
上昇ボックス(長方形)型
下降ボックス(長方形)型
上昇ペナント型
下降ペナント型
上昇フラッグ型
下降フラッグ型
上昇ウェッジ型
下降ウェッジ型

いくつか手法を紹介しましたが、何を根拠としてトレードするかは本当に人によって異なります。ただ、たった1つの根拠のみをトリガーとしてトレードするよりは、2つ、3つ…と根拠は多ければ多いほど勝率は上がります。
初心者のうちは、「トリプルトップだからエントリーしよう!」という単純な使い方でも良いと思います。ただそのうち、「あれ、トリプルトップなのに予想に反してレートが動いたな…」という経験をすることでしょう。
そうなった段階で、別の根拠を持っておく重要性に気付くことでしょう。

たしかな根拠を持って、期待値の高いトレードをしていきましょう。

証拠金維持率をこまめにチェックする

トレードする中で一番避けたいのは、やはりロスカットですね。強制的に決済されてしまうことがないように、証拠金維持率をこまめにチェックするようにしましょう。

証拠金維持率が低い状態でトレードしていると、「ロスカットするかもしれない」という負の感情を持ちながらFXと向き合うことになります。常に冷静な判断が求められるFX取引では、感情が動くことは極力避けましょう。

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よくある質問

Q
レバレッジをかける、効かせるとはどういう意味でしょうか?
A

レバレッジを利用して取引することを言います

Q
なぜ最大レバレッジが25倍なのでしょうか?
A

「顧客保護」「業者のリスク管理」「過当投機の抑制」の観点で2010年8月に金融庁が決めた規定となります。

Q
Lot(ロット)とは何でしょうか?
A

ポジジョンの数量のことです。FX会社によって1Lot値の数量は異なりますが、基本的には1Lotあたり1000通貨か10000通貨であることが多いです。

Q
低レバレバレッジにしていてもロスカットされることはあるのでしょうか?
A

相場の急激な変動などによりロスカットが起こる可能性はあります。今の証拠金維持率がどれくらいであるか、常にチェックしておくようにしましょう。

Q
海外口座はどうなのでしょうか?
A

海外口座を使う方もおられますが、基本的にオススメしていません。なぜなら、レバレッジに制限がなく、大きく損失を生んでしまう可能性があるからです。また、出金が上手くできないなどシステム上のトラブルが起きる可能性もあります。特にこだわりがない場合は国内口座を使うのがオススメです。

Q
レバレッジを利用せず取引することは可能でしょうか?
A

もちろん可能です。総資産の範囲内で取引数量を決める場合、レバレッジは特に使う必要ありません。その場合、レバレッジの倍率は1倍以内となります。

Q
トレード中にレバレッジ変更は可能でしょうか?
A

トレード中のレバレッジ変更はできません。一度ポジションを決済してからレバレッジ変更し、再度エントリーしましょう。

まとめ

以上、レバレッジの決め方および必要な知識についてご紹介しました。レバレッジについて正しく理解された方は、インプットして終わりにならないよう、ぜひ実践してみましょう。

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